エジプトの土産といえばパピルスです。
パピルスとは、本体植物の名称で、エジプトのナイル川に自生する大型のカヤツリグサの一種のことをいいます。
約5,000年前の古代エジプト人は、このパピルスの繊維を縦横にはりあわせることによって、「紙」を作り出すことに成功しました。
これは実に、現在の製紙法が中国で発明される3000年も前のことでした。
パピルスの紙は、その後、各地にひろまり、エジプトのみならずヨーロッパ各地にまでも普及してゆくことになります。
英語の「紙」【PAPER】の語源は「パピルス」【PAPYRUS】だという説もあります。
古代エジプトの文献が現在に数多く残されたのは、このパピルスによるところが大きいといえるでしょう。
その製法は、原料であるパピルスを小刀で手際よく皮をそぎ、中身の柔らかい茎を、1ミリほどの厚みに縦に裂き、
それを1週間ほど水に浸してから水分を抜き、少し重なるようにして縦横に並べ、重しをしたら出来上がり。
パピルスの茎には粘着分が含まれているので、重しをしただけで密着し、丈夫な紙が出来上がるそうです。
縦と横に交互に重ね合わせ、下記の写真の様になります
色々な絵柄のパピルスがあります
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